嗚呼、狂光隊

Pani狂。 - 狂光隊ノ雑記 - 戰鬪録

 

2004年5月23日(赤坂ムゥブ)
 恐縮〜昭和赤坂編〜

曲目
 ・譽
 ・愛国者
 (万歳三唱「狂暴万歳」)
 ・嗚呼美シキ人生
 ・熱血時代
 (構成員紹介、音源告知)
 ・許サレヌ正義
 ・国民ノ理想(クニタミノユメ)
 (三本締め)
※どうも一曲足りない気がします…いい加減の極致ですね。

この日の会場は演者の方と観客が同じ扉から出入りする方式だったのですが。大元帥殿の登場する直前、扉の前に所在無げに突っ立っていた男性に対し周りの婦女子達が「どいて、どいて」と注意を促し、言われた男性がそれを訝り動こうとしない様は見ていて愉快でした。
高域音波砲・低域音波砲・打撃式音波砲と揃って、メインなしで始まる舞台がどこにある。いやどこかにはあるかも知れないけど。
普段から大元帥殿は観客側の出入り口からご登場なさるので、こういったはぷにんぐは多々あるんじゃないかと心配になります。そういえば以前、観客側から舞台へ上がろうとしたら舞台前に鉄柵があって、よじ登るのに苦労なさってた記憶が…。

さて今日も「くろがねの力」に乗って和傘差した大元帥殿が登場。やっぱりへっどせっとがお気に入りのご様子。この日は戰鬪の間中ずっと、へっどせっとのまいく位置を気にしてらっしゃいました。
そしてなんと、大元帥殿の御顎にうっすらと御髭が!!!…すみません、茶髪に黒い髭(しかも薄いので無精髭に見える)というのは…ちょっと。せめて色を合わせて頂ければ良かったのですが。大体、天下の日本男児が茶髪って。ちと違和感。
御本人様には怒られそうだけど、大元帥殿は御髭が無い方が男前度が上がるナァと思ってしまいました。まぁ、ここは意見が二分しそうですが。

「ほな行ってみよか〜〜〜!!!」の御声で戦闘開始。これを聞くとワクワクすると同時に気が引き締まります。(大袈裟?)
のっけは銀盤の表題にもなっている「譽」。戦闘機のエンジンの名前を冠したこの曲は戰鬪の開始にとても相応しい。
続けて、柘植様の曲名絶叫で始まる「愛国者」。よくよく考えてみると、曲名を叫ぶのも柘植様なら見せ場の独奏も柘植様という、柘植様大活躍?の御曲であります。…その見せ場でとちらないか、いつも心配してますが。今回は大丈夫でした^^安心安心。

二曲連続で突っ走った後は、恒例の万歳三唱。前回の名古屋戰鬪の時に明らかになったのですが、本式の「万歳」というのは手の平が自分の方を向くらしいです(大元帥殿も名古屋戰鬪の三日前に知ったそうですが)。それで下から掬い上げるように、大きく「万歳〜〜〜!!!」っとやると、どうも前に立ってる方のスカートをめくってしまいそうでドキドキします。でもいつもやっていた(手の平が向こうを向く形の)万歳は「お手上げ」に見えるから敬遠される、とか。確かに。
曲間演説(MC)の間、何度かご自分で置かれた「ぺっとぼとるのフタ」を踏んづけて「あいたッ!なんでこんなトコにフタがあんねんッ」と怒ってらっしゃるのが微笑ましかった。(最終的には客席に向かって投げ込んでました。取れなかった…(;´Д⊂))
自分はこの日初めて知ったんですが、大元帥殿は舞台に裸足で上がっていらっしゃいます。ちなみに舞台を降りると下駄を履いてらっしゃる。ううむ男らしい。
で、裸足で舞台に立ってるものだから組み込み照明の上(舞台床の所々にガラスをはめ込んであり、足元からもライトが当たっていた)に立つと非常に熱いらしい。歌ってる途中でうっかり照明の上に立ってしまって「あつっ、あつっ」って思いながら歌ってらっしゃったそうです。でもそれを顔に出さないのが素敵。さすが漢。

中盤戦。
前回初めて披露された「嗚呼美シキ人生」。また大暴れできそうな曲です。また、歌詞がとても小気味良い。世の中の男どもが皆こういう「男気のある男」ばかりだったらいいのに、と思ってしまいます。それは大元帥殿の書かれる曲全てに共通するものなのですが。
そして「熱血時代」。妙に元気が出るので良く銀盤でこの曲を聴きますが、やはり生で聴く方が断然いいです。しかし「当たり前だー!!」は叫ばなくなったのでしょうか。まぁ前後の歌詞が立て込み過ぎてて言えないってのもあるんでしょうが。日に一度は「当たり前だー!」を聴かないと大元帥殿って感じがしないですね。

大きなはぷにんぐもなく中盤戦終了。そしてここで構成員の紹介。
狂光隊全員での手拍子、そして旭日様のバスドラ(どう漢字にしていいか解からん。超低音打撃砲?)に乗せて構成員の御芳名を呼ぶのですが、今回は繰り返しの数がなんか半端だった気がします。どうなさったんですか旭日様!?
上手側(客席から見て右側)から順に構成員の紹介をなさっていくのですが。狂暴は上手から蹴鞠様(高域音波砲手)、中央に旭日様(打撃式音波砲手)、下手に柘植様(低域音波砲手)と並んでいます。その順で行くとツカミが蹴鞠様、オチは柘植様という事になります(イヤお笑い芸人じゃないんだから)。
それはそれは見事に落としてくれました柘植様。
舌ッ足らず蹴鞠様も(何だ「今日は男性が多いですねぇ…」ってコメントは。しかも両のお手手をすりすりしながら言う台詞じゃないでしょう)、ご飯大好き旭日様も(ご飯お好きなのは存じてます。でも3回も言う事でしょうか)霞んでしまうほどのインパクトを持ったオチでした。
すごいぞ柘植様。
「押入れの掃除を続行していたんですが」と前置いて、鞄からがさがさと取り出だしたる拳銃5丁(多ッ!!)。押入れからは「機関銃も3丁出てきたけど嵩張るから次回持って来る」そうです。
中でも柘植様のお気に入りはコルトらしいです。でも5丁手に持ったら、持て余してがちゃがちゃ落としてらっしゃいました…たっ宝物なのに!!つーか5丁あって全部オートばっかじゃねぇか。てかリボルバーの方がかっこいいのになぁ(個人的意見)。
さてその持参した5丁の中から1丁、ごく自然に大元帥殿に進呈なさったのです。大元帥殿大喜び。
おお柘植様太っ腹。でもそんだけ持ってて大元帥殿だけに?そう思ってたら、残りの中から一丁ずつ、旭日様と蹴鞠様にもお裾分けをなさる業腹さ。立ち位置の遠く離れた蹴鞠様に向かって拳銃を投げてよこしたあのお姿はとっても萌えました^^なんだか戦時中の男同士、って感じがひしひしと。
しかし…同行の友人・ヨル姉さんが危惧してたんですが、このご時世に東京のド真ん中で(しかも亜米利加大使館のすぐそばで)フェイクとはいえ拳銃を5丁も持ってて、彼ら捕まるんじゃないですか。無事に名古屋まで帰れたんでしょうか。などと要らぬ心配もしたくなりました。
柘植様で落として(だからオチじゃないって)、最後は大元帥殿の御芳名を腹の底から呼ばせて頂いて〆ます。
他の御三方と違って、大元帥殿の時だけは最後に「藤銀次郎は男前!!!」と叫ぶのです。今回は「男前!」の後に「ばぁん!をつけろよ、絶対言えよ!!」との御指示が。柘植様に頂いた拳銃が嬉しかったようですね。
電脳本土の國民掲示板で「あの『男前!!』を本気で言ってる人はいるんだろうか?」と書かれていたのですが、何を仰いますやら!!!もちろん本気ですともいつも心の底からそう思って叫んでいますとも。
まぁ、いっぺん柘植様の所で「男前」が掛かった?「柘植勝良・男前事件」もあったそうですが…真相はどうなんでしょうか。確かに柘植様も男前でらっしゃいますが。「男前!」は大元帥殿限定です。

そして後半戦へ。
「許サレヌ正義」はイイですねやはり!!亜米利加に対する密やかな苦言が見事に散りばめられた小気味良い曲。
しかし今回はへどばんする方が少なかったようです。狂暴の曲の中では最も頭が振りやすい曲だと思うんですが…。逆に大元帥殿が舞台上で暴れまくってらっしゃいました。ヨル姉さんが気づいた事ですが、へっどせっと着けてて、まいく持たないで済むからあんなに暴れてるんじゃないの、と。…ああ、そうかもしれない…。
最後の〆には「国民ノ理想」!!こーれは歌詞が深い!!
音源を手に入れてから初めて生で聴いたんですが…蹴鞠様と柘植様が大元帥殿の旋律にハモってらっしゃる!!!うわー素敵すぎ!!!ぞくぞくっときました。

最後にこれも恒例の三本締め。大元帥殿の「任務完了〜〜〜!!!」の雄叫びで戰鬪は終了。この日の戰鬪も素晴らしかったです。
「有難う御座いました!!!」

 

 

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