嗚呼、狂光隊

Pani狂。 - 狂光隊ノ雑記 - 戰鬪録

 

2005年10月23日(大塚レッドゾォン)
 エレキ隊レコ発 『シングルでもレコ発でいいですか?』

曲目
 ・御前ハ強イ
 ・天誅
 (万歳の時間)
 ・空
 ・青春時代
 (構成員紹介)
 ・許サレヌ正義
 ・國民ノ理想
 (三本締め)

いやぁ楽しいなエレキ隊!自分たちのレコ発イベントなのに、前説から出てきちゃうんだもの!(若手芸人かよ!って自分でツッコミ入れちゃうトコがステキング☆)
しかもオープニング曲はミュージックステーションだし、シンジゲさんがタモソのつもりかグラサンかけて出てくるし(マイクの持ち方までマネしてた)。ツカミからバッチリですわ。
それに、ゲストの合間合間に挟む寸劇(?)も凝ってて楽しかった。ジャッカル(マコトさん)に襲われてタク王子の声が出ない!ライブどーすんだ!とか、フミコ(フミヤさん)が出てきてチュウを迫ったりとか(爆)、神様(シンジゲさん)が出てきたり(嬉)、実はドッキリでしたーって例のカンバン持って出てくるジャッカルとか。
あんまり面白かったんで自分が何見に行ったのか一瞬解かんなくなったぞ(勿論イイ意味で)。

ゲスト二組(東京演劇の星「ラ・サプリメント・ビバ」、yahoo「カトリーナ」)もエレキ隊チョイスなだけにタイヘン素敵だったです。
特に「ラ・サプリメント・ビバ」は面白かった!!!流れてくる音に合わせてマイムをするんだけど、音のリミックス元が料理番組だったり(しかも「これは無ければ結構です」ばっかりとか)サッカー中継の音に合わせてズボンのチャック開け閉めしたりとか。う〜んタマラン。

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そして。エレキ隊が「兄貴」と慕う狂暴の登場であります。

いつもの様に「くろがねの力」が流れる中、大元帥殿が旗持って登場。舞台に立ってしばらく、何故かみんながくすくす、ざわざわしてる。
何かと思ったら、大元帥殿のマイク位置がどえりゃあ高く据え付けられていて「背伸びしても届きませーん」状態!!これには思わず笑ってしまった。誰だマイクスタンド設置したヒト!!(グッジョブ)

一発目は「御前ハ強イ」。最新の銀色音源盤である『日ノ丸元年・改』では前の(弁慶様バージョン)よりも低域音波砲の音程が低くなってて、ちょっとかっこいいぞ。よりアニソンっぽいというか(これ褒め言葉か?)。
お次は「天誅」。日ノ丸元年・改に収録されている、現在最新の曲。銀次郎様直伝の振り付けがついて楽しい☆これも歌詞が好き。「天誅!」とか「日本!」とか叫べるところが沢山あって楽しい。
この振り付けをやるために、いつもは片付けるマイクスタンドを立てたままにしてたんだそうです。両手を叩いて拳を前に突き出す、という振りなので、マイクを手に持ってやるとうっかりマイクの方突き出しちゃって「あわわあわわ」になっちゃうから、だそうで…。

曲が終わって開口一番、「天誅のフリは覚えてくれたかな?」。大元帥殿曰く「やすしチックにいってくれたかな?」って。
「お嫌いですか、お好きです(熱血時代)」もやっさんっぽい動きで、それと同じように「横山やすしのカミサマが降りてくるように」やれ、とのコトです。ううムズカしいな。
今日はエレキ隊のレコ発であると同時に狂暴のレコ發と言ってもいいかも、とおっしゃってましたが、確かに。直ぐ前のディメンジョンは狂暴のレコ發だったので(そう銘打ってはなかったけど)、「どちらも宜しく」って兄貴らしい売り込みのお言葉でした。

最近の戰鬪では、万歳三唱を三回繰り返してやる事が多いです。蹴鞠様も日記で「彼の中では三回やるのがブーム?」みたいなこと書かれてましたけど。しかし、しゃがむ度に膝が…膝が…(笑)流石に9回も屈伸するのはキツイ^^;
万歳前の「準備は良いか、貴重品大丈夫か?」が密かにツボ入りました。くすっ。最後の「やればできるじゃん」も素敵。

中盤戰は「空」から。これ、最近跳ぶ人少なくないか?ワシなんか周りの迷惑考えずばんばん跳んじゃってるんだけどなぁ(鬱陶しいオバンギャの極致である)。近くに立ってる人、ゴメンナサイ。
「青春時代」。やっぱり跳ぶ人少ない希ガス。そうか、「みんな蹴鞠のギターテクに見とれてる」んだな!!!(って蹴鞠様なら言ってくれるにちまいない)

構成員紹介。いきなり後ろ向いてる(!)蹴鞠様から。今日はまた長尺仕様。(本当に長いぞ!!文字にするのもタイヘン。)

最初は、あちらこちらに仕掛けられたカメラが気になる、というお話。ちょっと意識しちゃう、んだそうです。だからって足元のカメラに向かってピースとかしないよーに。しかも柘植様と大元帥殿まで。嗚呼。そして呟いた一言「通常のソナーを耳とするならば、これは目です」ってロヲレライネタかよ!!!(みんな気付いたのかなぁ?)

「あと、エレキ隊からレコードってゆーか貰ってないんですけど」
「文句かそれ。早よくれってか。お前も渡してないやろ」
「渡し、てない。それは、また、コッソリ僕の、個人的なの(フェニアラO2)と一緒に」
ってこの会話が面白かった。
ちなみに蹴鞠様の別動バンド「フェニアラO2」で出してる「ビジョン見ちゃった」って音源、今回の限定数は16だったらしい(箱に入る数がそれだけだったんだって)。
「半分いけば…いいかな…」なんて言い出す蹴鞠様に、銀様が「寂しいこと言うなよ、なっ」とナグサメの言葉を。

そしたらそっからまた話が飛ぶ飛ぶ。「寂しいと言えば、今日お風呂行って来たんですけど、一人でした」って。銀次郎様には「まだ(話)続くんかいっ」ってツッコまれてたけど。
いつもならついて来る銀様が来なかったとの事で…アナタどこまで銀様ダイスキなんですか(半笑)。
その銀様には「あほのコかお前は!『今日、ついて来なかった…オレ、言葉、アマリ、覚えてナイ…』」なんて真似されるし。ヘンな間が出来て怒られたり。…嗚呼ッなんて愛らしいんだ蹴鞠様…!!!
銀様曰く「キャイーンの天野君の気持ちが良く解かる…」。た、確かに。

「緊張してるんだよね、という、言い訳を使用してみようかな、と」と言い訳した所で今度は控え室で写真を撮ってたって話へ。
「誰も僕と一緒には撮ってくれない」と言う蹴鞠様に銀様が追い討ち!
「ちなみに俺、さっき柘植とプリクラ撮ってきたー」ゑゑゑ!!!でも柘植様と肩組もうとして「高ぇなーオイ!」って(笑)。そして肩組んだ二人を押し退けて登場したのは大原中將殿!蹴鞠様と肩組んで「(前回の柘植様から)乗換え」。
でも直後に蹴鞠様が「誰か僕とプリクラ撮ってくださーい」なんて言ったもんで…いるじゃん目の前に!大原さんが!!その後蹴鞠様は大原中將殿に顔をグイっと引っ張られて、目をかっぴらかされてました。(犯罪のニオイがする!犯罪のニオイが!って銀様がツッコんでた…イヤァ腐女子的には「耽美?なニホヒ」だったんですけど)

次は(やっと次へ…)蹴鞠様に「あとお願いします」って振られた大原中將殿。
「一つ言えるのは、蹴鞠さん、お願いされても困ります」。お願いしますって振られたんで、それに対する答えだそうです。これに銀様が「付き合ってくれとかじゃないのね」って…おいおいおい。でも「こんなキモイの、いいです」って答えはちょっとちょっと大原さん!!マテ!!
「蹴鞠も仲間やないか!!キモい言うな!!」by銀様。
「自分も相当キモイと思いますけど…ま、結構いいセンいってるかなって」という返しが笑える…。キモくないです!旭日さんも蹴鞠さんも!!

さて、季節は食欲の秋。秋は大原中將の季節です。もちろん今日のネタも食欲の秋にふさわしい話でした。
大塚駅前でたこ焼き屋さんを見つけてフラリと買ってしまったそうで。「あのオヤジなかなかイイ仕事してます」と仰るんで、帰りがけにネーサンと買って喰ったんだけど、確かに美味かった!いっこオマケしてくれたし。イイ仕事してました。
その後am/pmに行ってジャージャー麺を買ったそうです。「ジャージャー麺大好きです、愛してます」まで言ってました…そんなに美味いのかジャージャー麺…。
ちなみに車内ではキャラメルコーンだそうです(銀様情報)。「あんな甘いの喰うからこんなんなっちゃうのよー、みんな気をつけてね」…嗚呼…。

「お久し振りです、勝良です」やっと柘植様の出番。
NHKなんかでやってる「アーカイブス」の話。(柘植様と大元帥殿のお話って会話にして並べた方が面白さが増すので、このへん会話調で↓)

「昔の(戦時中とかの)白黒のフィルムの番組を良く見るんですけど、残念なことが一つあって。…いつも結果が同じなんですよ」
…ってそれ、同じじゃなかったら困りますって!!!…思わずココロでツッコんでみたり。
「歴史の事実は絶対に変わんないんですよぉ。どんな角度から見ても一緒の終わり方をするんですよね、それが寂しいんです」
はぁ、はぁ…。見てるみんな、うなづくばかり。
「負ける、勝つ、とかじゃなくて…たまには勝たしてくれてもいいじゃないですか」
「それはめちゃくちゃなハナシやな!!」
「映画含めてミッドウェー(作戦の話)は20本ぐらい見てるけど、一度も勝ったことないじゃないですか。いいじゃないですか、たまには」
「NHKとかが勝手に勝ちましたぁって話にしたらマズいでしょ!…キミ撮ったらええやん、自分で。家でさ、風呂とかで」
「それ、小学校の頃とかやりました」
「や、やってたんかぁ!」
「タミヤ模型とかので、連合艦隊とかやって。駆逐艦の対空砲が難しいんです」
「つけるのが?」
「うん。あの、ボンドの指紋がいっぱいついちゃってなかなか出来なくて」
「子供だからね」
「んで、おかんが踏むんですよたまに。並べとくと。んでおねえが投げたりとかして。戦艦大和の艦橋がバキィッてなって」
「…ちょっと待て、お前俺に話してるよ、ずっと俺に話してる」
「だって銀さんミリオタじゃん!」
「ちがっ、違ーう!」
「えーだってそうじゃん、氷山空母の世界とかって、嬉しそうに雑誌持ってオレんとこ来て。氷山空母ってなんスか?って聞いたら…『何とかで作ったどんなんな空母やぁ』って」
柘植様が真似する銀様、似すぎ…ぷっ。
「あと他にも、ジェットとかぁ…」
「もぉいいよぉ…もぉいいっ!」
「えー、そんなこんなで歴史の事実は変わらないけど、最近は僕は幸せなんでそれはそれでいいです」
「今の事実は変えたくない、と」
勝良でした。っと言って終わりでした。うーん、蹴鞠様は内容が無くて長い、柘植様は内容が濃すぎて長い。どっちも面白いけど。

「長かったねぇ今日。誰のせいやろな?」と蹴鞠様を見る大元帥殿。これでやっと大元帥殿の出番が回ってくるわけです。
いやしかし、本当に長かった。さすが長尺仕様(全員が…)。

藤銀次郎は「男前ッ!!」で咲いてみたわけですが。(みんないつも咲いたり咲かなかったりなんだもの)
「咲いてる人おったな。それもまた良しやな」と仰られて。「これから咲くように」とのお達し。ハイ咲きます。絶対咲かせます。
「男前!も一度おまけに男前!何が何でも男前!って、これから何回でも言うからねー、何回でも咲くように。」うはぁ。

後半戦。
「許サレヌ正義」。蹴鞠様が独奏で前中央に出てきてそのまま引っ込まない、後ろから歌いながら大元帥殿がハタく、という図式が楽しくてたまりません。この曲、日ノ丸元年・改で聴くと、高域音波砲がカッコよく重なっていてとても素敵。蹴鞠様素敵。
最終曲は「國民ノ理想」。暴れるならこの曲。シメこそこの曲。(しかし今回はMCばっかり行数割いちゃって、曲の部分が異常に短いな…orz)

そして三本〆へ。
「有難う御座いましたーーー!!!」

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もちろん、メインであるエレキ隊だってカッコ良かったです。とにかくすっげー楽しかった☆(別個にレポ書こうかしらん)
タク王子の声がちょっとツラそうだったのが気に掛かります…どうやらタク王子もお風邪召されたらしい…。服着て!服!(笑)

 

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